冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 5日目(ケープ・トリビュレーション~マリーバ)

この旅行記は2011年8月7日~14日にオーストラリアのケアンズ近郊をキャンピングカーをレンタルして廻ったときのものです(初出は4travel.jp)。タイトルにケープ・トリビュレーションとありますが、正確にはそこからちょっと南です。


 

キャンプ場のLync Haven Rainforest Retreat Motel, Camping & Wildlife Experienceです。熱帯雨林に囲まれています。

 


 

上の写真の中央左の木の上部にフルーツバットがたくさんいました。

 


 

キャンプ場のトレイルです。あまり整備されておらず、何度か迷いそうになりました。

 


 

板根です。

 


 

熱帯雨林を感じさせる植生です。

 


 

檻内で飼育されているカンガルーです。ここは他にも巨大なヘビやクロコダイル、オウムがいます。

 


 

ちょっと北に走りMarrja botanical walkを散策。ここもデインツリー熱帯雨林(Daintree Rainforest)になるようです。ところでMarrjaってどう発音するのでしょう。

 


 

不思議な木です。しばらく見入っていました。

 


 

熱帯雨林の木々は本当に背が高いです。

 


 

ボードウォークを歩いて行きます。

 


 

板根や地表に出た根を見ながら歩きます。

 


 

この先がトレイルの先端になります。ここに至るまでに様々な植生が見られて楽しめます。ワイルドターキーもいましたし、幼児でも楽々歩けます。

 


 

トレイルの先端からの景色です。

 


 

マングローブの根が絡み合うように水面から顔を出しています。

 


 

入り口にあった近辺の案内図です。日本のガイドブックにはこの地域の情報がほとんど載っていませんでした。現地で無料のガイドブックやパンフレット、リーフレットを手に入れて、トレイルやキャンプ場の情報を得ていました。ここに限らずですが、海外では現地で手に入れたガイドブック等を見ることがほとんどで、日本から持って行ったガイドブックはほとんど開きませんでした。

 


 

ビーチでのんびりすべくすぐ南にあるソーントン・ビーチ(Thornton Beach)へ。その入り口にある標識です。夏はクラゲが出るようです。クラゲに刺された時の応急処置として酢を用意していました。

 


 

木々を抜けると…

 


 

開放感あふれるビーチの出現です。

 


 

全然人がいなく、貸し切り状態です。

 


 

まるでプライベートビーチでした。

 


 

ここにもアートがありました。

 


 

昼食は手作りハンバーガーとリンゴ。

 


 

ちょっと北に歩くと岩場が続きます。

 


 

昼過ぎに林間学校に参加しているような大勢の子どもたちがやって来ました。ここで退散します。南下してアサートンテーブル(Atherton Tableland)を目指します。

 


 

道沿いの茶畑で紅茶をお土産に買いました。

 


 

これがケーブルフェリーです。行きは写真を撮り損ねていたので、渡ってから車から降りて撮影しました。

 


 

モスマンの街にある巨木です。写真ではその大きさが伝わりにくいのが残念です。

 


 

モスマンを過ぎ、44号線を右折して高度を上げていきます。

アサートンテーブルランドに入ってからは乾いた空気を感じます。高原は広く開けていて、2時間前と空気、土壌、植生がまったく異なります。乾燥していて、土も明るい薄茶色で岩が多いです。少し移動しただけで気候ががらりと変わるのは驚きです。

 


 

これは巨大アリ塚です。たくさんあります。木々が黒いのは山火事の跡と思われます。

 


 

立ち枯れていても威厳を感じられます。

 


 

連結している大型トラックも走るような幹線道路です。ただこの辺りは交通量が少なかったです。

 


 

さらに南下していくとキュランダでも目にした(妻が試飲した)マンゴーワインのワイナリーの看板がありました。ワイン造りを見てみたいと行ってみましたが、時季外れでワイナリーは稼働していませんでした。試飲はさせてもらいました(妻が)。

 


 

マンゴー園。夏に収穫するそうです。

 


 

今日の宿がまだ決まっていません。マリーバで探そうと観光案内所に行きますが、すでに閉まっています。まだ5時来ていないのに。どうやらここは4時に閉まるようです。外にあったリーフレットで調べてみると、町中に数カ所RVパークがあるようです。翌日行く予定のグラナイト渓谷(Granite Gorge)にもキャンプ場があるようですが、まだ買い出しも出来ていないので時間的に厳しいと判断しここで泊まることにします。一番近いRVパークを宿泊地に選びます。

 


1号沿いにあるここは長期宿泊者用のRVパークのようです。家族連れは他に見あたりません。ここがサイトになり、コンクリートの上に牽引してきたキャンピングカーを置くのが通常のスタイルです。明らかに場違いです。

 


 

長期滞在用のバンガロー。住んでいると言ってもいいかもしれません。ここで日本人に会ったのには驚きました。

 


 

このRVパークにはBBQコンロがありません。ここで初めて車内のガスレンジが活躍しました。火力は通常のガスコンロと変わりません。

 


 

食事が終わる頃にはすっかり暗くなっていました。

食後、近くのスーパーへ買い出しに行きました。荷物が増えた(お土産です)ので大きなバッグを買いたかったのですが、ありませんでした。

 


冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 1日目(ケアンズ・トロピカル・ズー)
冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 2日目(グリーンアイランド)
冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 3日目(キュランダ)
冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 4日目(モスマン渓谷、ケープ・トリビュレーション)

冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 6日目(アサートンテーブルランド周辺)
冬のケアンズ 子連れキャンピングカー旅行 7日目(ケアンズから帰国)

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