ESTAで「米国内の連絡先情報」がエラーになる→サイトを英語に変更

両親がアメリカ旅行に行くというので、ESTAの申請を頼まれました。

ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されました。このオンラインシステムは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部で、短期商用・観光目的(90日以下)の目的で旅行するすべてのビザ免除プログラム渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA渡航認証を受けなければなりません。

在日米国大使館・領事館ウェブサイトより引用

 

旅行会社に頼むと手数料¥5,400+申請費用$14いるそうです。個人でやると$14だけで済みます。

 

ここがESTAの申請サイトです。

で、入力していったのですが入力すべき情報量が多いですね。

 

両親の氏名(故人でも)や直近の勤務先情報までいるとは。両親は退職してずいぶん経つので、農業従事者ということにしてもらい(当時兼業農家でした)入力しませんでした。

 

「米国内の連絡先情報」というのも入力する必要があるのですが、これは滞在ホテルでいいようです。

 

ただまだ旅程が送付されていませんのでホテルの情報がわかりません。そこでツアーのパンフレットを見ると、1か所のみ確定でした。モニュメントバレーにある「グールディングス ロッジ」です。

 

「グールディングス ロッジ」でググるとtripadviserが一番上に出てきます。そこを見ると「1000 Main Street, Monument Valley, UT 84536」と住所が記載されています。その情報を入力します。

「米国内の連絡先情報」の下に「米国滞在中の住所」と「米国内および米国以外の緊急連絡先情報」の入力欄があります。

 

前者は必須ではないので空欄のままにしておきます。

 

後者には私自身の情報を入力します。

 

そして「次へ」をクリックします。

あれ、エラーが出ています。「住所検証:無効な町村名」とあります。コピペしたので綴りミスはないと思うのですが。確認してもやはり合っています。

 

もう一度「次へ」をクリックしますが、結果は同じです。Monument Valleyって市町村名に相当しないのでしょうか。

 

困りました。ふと、思い立ってサイトを英語表記にしてみます。英語表記にすることで解決したことが何度かあったので、今回も試してみます。

 

右上の言語選択から英語を選びます。

 

英語表記になりました。入力していた情報も残っています。これで「NEXT」をクリックします。

 

するとまたエラーです。「Address Validation: Invalid Street Name」とあります。

 

しかしその下にチェックボックスが現れました。「Check this box to certify that this address is correct.」と書いてあります。「この住所が正しいということを認めるためにこのボックスにチェックを入れよ」とあります。

 

間違いないだろうからチェックを入れて、「NEXT」をクリックします。

 

すると無事次のページに進むことができました。ここで言語を日本語に戻します。

 

この後もさらに入力を続けて最後に$14を払い終了です。

 

ESTAの入力、結構手間でした。

 

p.s. 後でもう一度「Goulding’s Lodge」でググると、ヒットしたページの一覧の右側にgoogleによるその宿の情報(広告?)が出てきました。そこは「所在地: 1000 Gouldings Trading Post Rd, Oljato-Monument Valley, UT 84536 アメリカ合衆国」とありました。

あれ、通り名も町名も違ってる。公式サイトも見ましたが、住所が載っていませんでした。けれでもおそらくは市町村名に「Oljato-Monument Valley」を入力すればOKだったのでしょう。

 


このときに両親に餞別としてSIMカードをプレゼントしました。こちらです。

 

このプリペイドSIMの特徴は、アメリカ本土だけでなく、中国、マカオ、台湾、日本、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、サウジアラビア、イスラエル、オーストラリア、ニュージーランドでも使用できる点です。つまり日本で設定を済ませてから出発することができるということです。

うちの両親のように慣れていない人は自分でSIMの入れ替え&APN設定ができないでしょう。 ですのであらかじめ出発前にSIMの設定ができるのは非常に便利です。もちろん設定後は日本でも使えます。オススメのSIMです。

ただしお使いのスマホの対応周波数には気をつけてください。

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