国立台湾博物館の別館『土銀展示館』

子どもが恐竜の化石に興味があるので、台北を訪れた時に国立台湾博物館の別館である『土銀展示館』へ行ってきました。

名前の由来

『土銀展示館』って何なんだろうと思うかもしれませんが、博物館の別館になる前は『公営台湾土地銀行』の建物だったため、その名前が残っているようです。ただ、もともともは『日本勧業銀行台北支店』でした。

ちなみに『土銀展示館』の英語名は『Land Bank Exhibition Hall』です。

 

開館時間

火曜日~日曜日 午前9:30~午後5:00
旧暦の大晦日と旧暦の元旦(春節)は休館

 

入場料金

大人 NT$30
子ども NT$15
(こちらのチケットで本館も入れます。逆も同様です。)

 

展示内容

銀行だったため金庫室をそのまま展示しています。
大きな頑丈な扉を抜けます。

人一人しか通ることのできない通路を進んで行きます。

向こう側に大きな鏡があります。

そちらの方に進み、階段を登ると展示室です。日本統治時代の書類等がそのまま残されています。(写真撮り忘れました)

 

もう一つの展示内容が恐竜の化石になります。展示室の中央に全身骨格が数体展示されています。

展示室を取り囲むように小型の魚竜の全身化石、恐竜の頭の化石、卵の化石などがあります。

中国本土からの化石が多かったです。特に卵の化石が充実していました。

展示室を抜けると売店です。化石や石を中心に販売しています。

 

全体の印象

別館ということもあり、こじんまりとしています。1時間もあれば十分見て回れます。子どもが飽きることなく見ることのできる展示量です。大きな博物館と違い、あまり歩くこともありませんので小さな子ども連れにちょうどいい規模の博物館といえるでしょう。

子どもが恐竜に興味があるという家族にはお勧めです。

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1件の返信

  1. 2018年11月26日

    […] 国立台湾博物館の別館『土銀展示館』を観覧した後、本館にも行きました。 […]

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