夜の台北101（チケット割引情報あり）

かつては世界一の高さを誇った『台北101』に行ってみました。

 

高さ

509.2mあります。現在（2018年9月）は超高層ビルの高さランキング（アンテナ含む）で12位となっています（Wikipedia「超高層ビルの一覧」より）。89階にある展望台の高さは382mです。

 

ちなみに東京スカイツリーは634m（塔としては高さ世界一）で、「天望回廊」が450m、「展望デッキ」が350ｍです。

 

アクセス

MRTだと「台北車站」からは淡水信義線（赤色ライン）の象山行きに乗り、「台北101／世貿」まで7駅です。時間は7～8分です。他の場所からは台北メトロの路線図を参考にしてください。

バスは複数路線があります。距離によってはタクシーもいいでしょう。

 

入場料（割引チケット情報）

・大人　NT$600（約￥2,170：2018年9月11日のレート）

・身長115cmを超える子ども、学生　NT$540　（身長115㎝以下の子どもは無料）

・ファストパス　NT$1200

これらが公式の入場料金です。ただしチケット売り場での購入はやめておいたほうが無難だと思われます。私が行ったときには長い行列ができていました。また混雑状況によっては展望台へ上がるのに待たされる可能性もあります。

 

だったらどうすればいいのか？ネット予約です。時間指定をして予約しますが、当日でもOKです。それもオプショナルツアー販売会社から購入するのがベストです。というのも15％割引になるからです。二つ紹介します。

一つは【kkday】です。

地元台湾の会社で、日本語対応です。この日の表示価格は￥1,839となっています。支払いは現在クレジットカードのみです（以前はPaypalも対応していたようです）。android端末からはGoogle Payも選択できます。Apple Payは端末がないのでわかりません。

 

もう一つは【klook】です。

香港の会社です。残念ながらまだ日本語には対応していません。英語、中国語等になります。この日の表示価格は￥1,838です。支払いはクレジットカード、Paypal、Google Pay、Apple Pay等多様な決済方法に対応しています。

 

チケット購入or引き換え

５Fの展望台直通エレベーター乗り場に行きます。まずはチケットの購入or引き換えです。購入は窓口かその左側にある券売機で、引き換えは券売機で行います。券売機は日本語も選択できます。

 

エレベーター待ち

チケットを手にしたらエレベーターの列に並びます。夜景を見ようと19時に行ったのですが、同じような考えの人が多いのか結構並んでいました。

チケットにナンバーが振ってあって、列の先に何番から何番といった表示板があります。おそらくその間のナンバーの人を受け付けているのでしょう。私の番号はまだ含まれていなかったのですが、そのまま並んでいました。チケットチェック時にはじかれるかなと思ったのですが、そのまま進むことができました。その後お決まりの写真撮影をされます。結局エレベーターに乗り込むまで20分くらい待ちました。

 

エレベーターは静かで揺れをほとんど感じません。5Fからわずか37秒で89Fの展望台まで到着します。

 

展望台

展望台に人は多かったです。けれでも何とかガラス際で景色を堪能できるくらいの人混みでした。本当は夕景から夜景を見る時間が19時くらいと踏んで予約していたのですが、少し遅かったようです。すっかり夜景になっていた展望台からの景色がこちらです。

西方向です。一番賑やかです。

 

近くの交差点です。街灯が少ないでしょうか。

 

南方向です。高層ビルはありません。

 

西側です。

 

北になります。ビルが数棟立ち並んでいます。

 

基隆河が見えます。ちなみに写真はすべてPENTAX K-3II & 16-85レンズで手持ち撮影しています。

 

ゆっくり東西南北4方向の景色を堪能して、少しだけお土産も見て30分もあれば十分です。

帰りは88Fから下りのエレベーターに乗ります。乗り場に行くまでにサンゴや石の販売所を通らなければなりません。そしてまた乗るまでに20分待ちました。

降りた時には、行きほどエレベーターを待つ列は長くなかったです。混雑具合は時間帯によってずいぶん変わるのでしょう。昼と夜でも違うだろうと思われます。

 

まとめ

台北の夜景は柔らかい光が多いように思えました。地上からはビルが多いという印象があったのですが、上から見ると超高層ビルは少ないので明かりが遠く少なく感じられました。それだけ台北101が高いということですね。

今度は昼間の景色も見てみたいです。予習（復習も）したい人は公式サイトの「360度パノラマ」からGoogleストリートビューで昼間の展望台の様子が見られます。

 

 

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台湾・台北旅行では台北101の他にも様々な観光地があります。九份や十份も人気スポットですが、個人で行くには足が困ります。そこでオプショナルツアーの出番です。安く行くのなら観光バスで、家族や友人だけで行きたいのであればタクシーをチャーターすればプライベートツアーが可能です。
先ほど紹介したkkdayとklookの他にVoyaginも追加で紹介しておきます。

Voyaginは楽天トラベルグループですので日本語対応しています。日本のサービスは日本人スタッフが行っているようですので言葉で困ることがなく安心です。（以前kkdayに電話で問い合わせをしたことがあるのですが、たどたどしい日本語でした。）支払いはクレジットカードまたはPaypalです。

台北101のチケットを扱っていないのが残念です。

 

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