子連れ海外旅行で必要なもの
子どもを連れての海外旅行だと何を持って行っていいのか、どれほど多くの荷物になるのかと考えただけで行く気をそがれる人もいるかもしれませんが、基本的には国内を移動するときと変わらない持ち物で構いません。最近は世界中どこに行っても都市部にはコンビニエンスストアがありますので、必要なものはそこで買うことができます。
ただ海外旅行に必ず必要なものとして挙げるとすれば、
パスポート
クレジットカード
でしょうか。近頃は航空券すら要らない(e-チケットの場合)時代になったのですから便利になったものです。それでも一応チェックリストとして見てきましょう。
着替え
幼児の場合はたくさん持っていきましょう。食べているときに汚す、転んで汚す、服のまま水に入る等様々シチュエーションが考えられます。日数x2あれば安心できます。小さいので思ったほどは荷物になりません。大人は日数分でいいでしょう。大都市でのショッピングが目的であれば(子連れではあまりお勧めしませんが)、下着+αでも十分です。
スマホ
旅先で地図を見たり、現地の情報を手元で得ることができるのは非常に便利です。simロックフリーの端末であれば、現地でsimカードを手に入れると安くネットが使えます。特に便利なのはsimロックフリーのiphoneです。現地simを入れるだけで、APNを設定することもなくインターネットに接続できることが多々ありました。対応するbandが多いのもメリットです。(けど私はandroid派です。)
変換プラグ&充電コード
スマホやデジカメ、ビデオカメラの充電用です。100均のもので十分です。
ここから先は必要に応じてです。
紙おむつ
乳幼児で必要な場合です。おしりふきシートもセットで。場所は取りますが、軽いので少し多めに用意しておくと安心です。ちろん海外でも手に入りますが、持参すれば購入する手間が省けます。海外は日本ほど店が遅くまで開いていないところが一般的です。コンビニがないところも多いですし、スーパーでさえ田舎に行くと夕方5時には閉まるところがあります。ですので大都市でなければすぐには手に入らないということも知っておきましょう。
帽子
気温が20度を超えるところはあったほうがいいです。もちろんお土産に買うのも手です。
水着
ホテルやビーチで泳ぐのであれば持っていきましょう。魚が見られるところなら水中メガネもあればベターです。シュノーケリングセットをレンタルしなくても、そこそこ楽しめます。ビーチが旅のメインであれば、浮輪やビーチボール、マットを持っていけば楽しさ倍増です。貸してくれるホテルやビーチもありますが、争奪戦になることを考慮すると持参が安心です。現地で買ってもいいでしょう。
サンダル
出発時からクロックスで行くという人もいるでしょうが、ここで言っているのは普通のビーチサンダルのことです。ビーチで遊ぶ時には便利です。
アクアシューズ
川遊びを考えているのであれば、持って行く方がいいでしょう。石や岩から足を守るのに必要です。カヌーをする際にも履いておきましょう。
日焼け止めクリーム
ビーチに行くのであればマストアイテムです。
サングラス
海外の日光は眩しいです。幼いうちから目を守るために子ども用を用意しておきます。単に色がついているだけのものでなく、UVカット率99%以上のものを選びましょう。
常用薬
うちの子どもの場合、喘息薬と乗り物の酔い止め薬を持って行きました。薬はいらない人もいるし、人ぞれぞれですね。
ウェットティッシュ
何かと便利です。乳幼児でおしりふきシートを持って行く場合は、それを多用途に使用すれば構いません。
ボールペン
メモを取る用です。また、入国カードを書こうとしたらないことがありました。上海浦東空港です。
雨具
気にしない人はいらないです。街中だと折りたたみ傘で十分です。トレッキングをする場合は、万一に備えてレインウェアを用意しておきましょう。防寒具にもなります。
デジカメ、ビデオカメラ
水遊びするのであれば防水仕様がいいです。プールや海、川で遊んでいる様子を間近で、また水中で撮影できます。
本
飛行機の待ち時間やフライト中に子どもに読ませます。幼児の場合は小さな絵本数冊、小学生くらいになると文字の多い読むのに時間のかかる本がいいでしょう。
国際免許証
現地でレンタカーを借りるのであれば必須です。
とりあえず以上のものがあれば大丈夫でしょう。足りないものは現地調達すればいいくらいの余裕をもつ気持ちが大切です。旅先で焦っても仕方ありませんので。