Jabiru Lake in Jabiru@カカドゥ国立公園（コウモリを見るならここ）

カカドゥ国立公園内にはジャバルー(Jabiru)という町があります。そこで食糧を調達します。ついでに昼食を取る場所を地図で探したのですが、町には湖があり、そこにはピクニックエリアもあるようです。行ってみましょう。

道路脇に駐車スペースがあり、そこに車を停めます。子どものアスレチックのようなものもあり、市民の憩いの場といったところでしょうか。

しかし、車から降りると少しにおいます。鳴き声も聞こえます。木を見ると正体がわかりました。

コウモリです。

しかも大量にいます。

近づいてみます。

やかましいです。においも多少きつくなります。

上を見ると、

飛んでます。

湖を見てみましょう。

コンクリートの遊歩道を設置するという味気ないことはやっていないです。

ふと木をみるとコウモリが大量にぶら下がっていました。

まさにコウモリのなる木です。

背後から子どもが走ってやってきました。すると、

コウモリが驚いて飛んでいきました。

追いかけていくと、

つられるように多くのコウモリが飛び立ちました。

しかし、しばらくするとすぐに戻ってきました。

驚きました。こんな町のすぐ近くにコウモリが大量に生息しているなんて。昼間に活動するフルーツコウモリ（fruit bat）ですね。

逆光で見ると少し怖い感じがします。

実際の顔は少しキツネに似ています。

そのためFlying Foxとも呼ばれています。

中には寝ているものもいます。

コウモリの他に野生のオウムがいました。

こんなのも歩いていました。

ここで食事を取るのは衛生的にどうかと思いましたが、移動するのも面倒なのでピクニックテーブルで手作りサンドイッチを食べました。

雰囲気がより伝わるように360度カメラでの画像も張っておきます。

Jabiru Lake – Spherical Image – RICOH THETA

オーストラリアでは様々なところでコウモリを見ていますが、こんなに大量に見ることができたのは初めてです。コウモリを見たい方は是非訪れてみてください。