Katherine Hot Springs(キャサリン温泉)に行ってみた
オーストラリア・ノーザンテリトリーのキャンピングカー巡りで、カカドゥ国立公園を廻りニトミルク国立公園のキャサリン渓谷でカヌーを楽しんだ後、キャサリン温泉(Katherine Hot Springs)を訪れました。
温泉といっても日本のような風呂ではなく、温水の小川です。なので水着着用です。
場所はキャサリンの街中に位置します。
無料の駐車場にキャンピングカーを停めて、中で着替えを済ませて川へ向かいます。川の反対側(写真の右側)には学校があり、子どもたちが運動場で体育をしています。そうか、日本は夏休みですけどこちらは冬ですから。(後で調べるとこの時期の長期休暇は6月下旬から7月下旬にかけてでした。)
「Hot Springs This Way」という手書きの看板の方は土がむき出しの工事途中の下りの坂道です。どうやらここを観光地としてきれいに整備しているところのようです。結構急な、乾燥した滑る土の上を慎重に下って行くとHot Springsが見えてきました。
早速入ります。全然熱くなく、ぬるいといった表現が適切でしょうか。温水プールをイメージしてもらえたらいいと思います。
川底はコンクリートで固められていますが、小石があります。川へのアプローチは人工的に作っていますが、反対側は自然のままです。
流れは結構あります。浮かんでいると流されていきます。流れに逆らって歩くと抵抗があります。
トンネルを抜けると小石の敷き詰められた浅い箇所となっていて、その先は結構深いプールとなっていました。そこそこ人がいます。平日ですので我が家同様海外からの観光客でしょうか。
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滝(?)があるのですが、その下は深さ2m以上あり足がつきません。
ここから川下に向かって行くと徐々に水深が浅くなり普通の川になります。川底も土や石、木や落ち葉が堆積しているので歩くと少し痛いです。水温はぬるいままです。
トンネルを抜けて川上に行ってみます。
川底はずっとコンクリートです。こちらの方は結構整備されている感がありますが、その分ワイルドさが薄れます。
この地点から川下を見た光景です。
高い木に覆われているので直射日光が当たることがほとんどなく快適に過ごすことが出来ます。
ここから遊歩道に上がると地図がありました。
この先にもプールがあるようですが、川をそのまま上っていくのは難しいです。整備されていない普通の川になっています。なのでボードウォークが設置されているのですが、全然人の気配がありませんのでここまでにしておきます。
結局1時間半近く遊びました。駐車場の隣が公園となっており、そこにカフェのスタンドがあったので子どもたちにお遣いさせました。
キャサリン温泉(Katherine Hot Springs)は街から近く、無料で楽しめる他にはない観光地です。嫁さんは全然期待していなかったようなのですが、実際に行ってみると子どもたち同様とても楽しんでいました。ノーザンテリトリーに行った際にはぜひ立ち寄ってください。お薦めスポットの一つです。