エアラインチケット(航空券)の予約

海外旅行に行く際には、まずエアの予約から始まります。

日系でなければダメとかマイレージの関係で使用する航空会社やエアラインアライアンスが決まっているという人はそれぞれのエアラインのサイトで直接購入すればいいだけです。

しかし私のように出来るだけ費用を抑えたいという人は格安チケットを探すことになります。ただ最近は格安チケットもほとんどないのが実情です。正規の割引運賃での購入が一般的です。だからといって各航空会社のサイトを巡り、いちいち調べていたのでは面倒です。そういうときに便利なのが航空券比較サイトです。

 

 

他の検索サイトもまとめて検索してくれるサイト

トラベルコ

検索結果が多く出るのがトラベルコです。料金表示も諸税・燃料サーチャージ込みの総額で表示されるのでわかりやすいです。往路と復路を別々に見ることができる点もいいです。

ただし検索結果が膨大になることが多いので、「乗り継ぎ回数」「出発時間」「到着時間」「乗り継ぎ時間」で絞る必要があるでしょう。

チケットは別のサイトに飛んで購入することになります。

 

スカイスキャナー

トラベルコ同様に他の検索サイトもまとめて検索してくれます。

「最適プラン」「最安プラン」「最短プラン」とわかりやすく提案してくれるのがユーザーに優しいです。トラベルコよりも見やすい画面も〇です。

チケットは別のサイトに飛んで購入することになります。

 

上記2サイトの画像は、往路2017年12月30日、復路2018年1月3日、大人3人子ども1人で検索した結果のキャプチャーです。トラベルコが964件、スカイスキャナーが848件ヒットしました。見やすさを比較するためトラベルコの検索結果上位3つも載せておきます。参考にしてください。

 

 

独立した検索サイト

エクスペディア

DeNAトラベル(スカイゲート)

どちらも直接チケットを購入できます。ぱっと見の検索結果が1人分しかも諸税・燃料サーチャージなしの航空券代金のみなので非常に安く見えます。

しかし、前者は行きと帰りの飛行機を選択すると、後者は「→この商品のフライトを見る」をクリックすると実際の料金がわかり、がっかりすることが多いです。

どちらもホテルとセットでの割引があります。

 

結局どこで予約するのがいいの?

トラベルコかスカイスキャナーで調べて、そこに表示されている航空会社のウェブサイトで直接予約しましょう。

表示されている料金は正規の割引運賃がほとんどです。家族分のチケットと取る際にはまず間違いありません。その場合、代理店経由と航空会社直接とでは料金がほとんど変わりません。ならば後者で予約してメリットを享受しましょう。

そのメリットとは直接予約することで預け入れ荷物座席指定食事指定等の設定ができることです。大手の航空会社の場合は関係ありませんが、LCCはこれらの設定で料金が大幅に変わってきます。

代理店経由だと預け入れ荷物(受託手荷物)が20kg込みで料金が表示されることが多いですが、実際のところ子どもは要りません。我が家の場合、大きな荷物はスーツケース2個だけです。しかもそんなに重くなりませんので、1人に40kgもしくは2人に20kgずつの指定にします。この違いは航空会社により料金が異なるからです。安い方の設定にします。

家族の場合、座席指定は必須です。直接予約すれば確実に指定できます。LCCの場合は追加料金がかかりますが、仕方がありません。

LCCは食事も有料です。我が家では飛行時間が短い場合は付けませんが、シンガポールやクアラルンプールまで飛ぶ場合は付けることがあります。

こういったオプションを細かく設定していくと、航空券検索サイトで表示されていた料金よりも安くなることが多いです。座席指定と食事を付けても受託手荷物を減らすとトータルでマイナスになるためです。

ただし、航空会社のサイトで直接予約を進めていっても最後の支払いのところで手数料が加算されて料金が上がることがありますので注意が必要です。

 

追加のアドバイス

チケットは早めに取りましょう。何度も経験しているのですが、いろいろと検討をして日数が経つと料金が上がることが多々あります。オーストラリアのパースを検討していて1週間後にもう一度調べると2~3万円上がっていたことがありました(それでも安いと判断して購入しました)。またアメリカ西海岸を検討しているときには4人でトータル32万円だったのが、次の日には42万になっていました(それは断念)。

チケット料金は刻一刻と変化しています。下がることもありますが、出発日が近づくにつれ上がることが多いです。買い時と思ったときに購入しましょう。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です