猛暑の日に猫空（マオコン）に行ってみた→暑すぎてすぐ退散

2度目の台湾・台北訪問だったので、ちょっと足を延ばしてみようと思い、ガイドブックに必ず載っている猫空（マオコン）に行ってみました。ちなみにこの日の最高気温は35℃です。

 

行き方

最もポピュラーなのはMRT＋ロープウェイです。

 

台北車站からだと板南線に乗って、忠孝復興で文湖線に乗り換えて動物園まで行きます。時間は約30分です。料金は悠遊卡（Easy Card）利用で28元です。

 

MRTの動物園駅から猫空ロープウェイの動物園站までは歩いて5分です。

 

ロープウェイの乗り方

チケットは片道120元です。16:30頃でチケット売り場に人は少々並んでいました。

 

悠遊卡（Easy Card）を持っていればそのまま乗り場へ直行できます。しかも割引があり、100元になります。

ゴンドラは2種類あります。通常のものと床が透明なものです。料金は同じなのでみんな透明な方に乗りたがります。しかし数は限られています。そのため透明のゴンドラに乗るには時間がかかります。透明な床にこだわらなければ通常ゴンドラが早く乗れます。

 

透明な床のゴンドラに乗りたいのであれば、復路をお勧めします。私が乗ったときは、全然並んでいませんでした。往路で乗っていたら、満足するからでしょう。実際に乗ってみた感想ですが、たまたまそうだったのかもしれませんが、結構傷が入っていて透明度がさほどでもなかったです。そのためあまり恐怖感や楽しさはなかったです。

 

乗車中

乗車時間は猫空站まで20分弱です。

景色は最高です。一気に高度を上げて台北の街を遠くに見ることができます。台北101も上半分ほど見えます。私は昼間に乗りましたが、夜だと台北の夜景が綺麗に見えることでしょう。

 

茶畑は終点直前になってようやく見えてきましたが、山の斜面一面が茶畑ということもなく、少しがっかりしました。日本の茶畑の方がきちんと手入れされていて見ごたえがあります。

 

 

また空調はありませんので、暑い日に乗るとサウナ状態です。ゴンドラの上部のガラスが少しだけ開くのですが、入って来るのは生ぬるい風です。ドリンクは忘れないでください。

 

猫空（マオコン）

駅を出るとお茶を飲める喫茶店やレストランがたくさん並んでいるのかと思っていたのですが、拍子抜けするくらい店が少なかったです。

駅近辺は山があり、景色もあまり楽しめません。そこからまだ移動する必要があるようです。徒歩かバスかタクシー利用となります。

しかし暑くてその気力すらありません。喉は乾いていますが、熱いお茶など考えられません。駅を出た目の前の店にソフトクリームが売っていましたので、それを食べて暑さをしのぎます。

鉄観音茶と烏龍茶味のソフトクリームを食べましたが、どちらもお茶の味が強く、甘さが抑えられていて、大人の味という感じでした。美味しかったです。ただし、ソフトクリームの成分のせいか気温のせいか、溶けるのが無茶苦茶早かったです。

その後近辺を少し散策した後、帰路につきました。滞在時間わずか40分です。

 

感想

猫空はまだ完全に観光地化されているというわけではなさそうです。どこに行けば何があるのか、どういうことができるのかがいまいちわかりませんでした。気候が良ければ歩いて散策して、気に入った茶店でお茶を飲むというのが楽しみ方のひとつでしょう。

ただし、最高気温35℃の猛暑日に行っては楽しめません。暑いだけです。

それでも晴れている日には猫空ロープウェイの景色は楽しめます。特に子どもは床が透明のゴンドラを気に入っていました。ロープウェイの乗車をメインに猫空へ行くというものお勧めです。時間があれば、動物園に寄ってもいいでしょう。

 

 

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