台中・鹿港老街へ行ってみた

kkdayの台中一日プライベートツアーで、午前中に彩虹村(レインボービレッジ)宮原眼科を訪れ、 タピオカミルクティー発祥の店「春水堂創始店」でタピオカミルクティーを飲んだ後、鹿港(ルーカン)老街を訪れました。

 

台中市内から車で約50分かかりました。4連休の初日なので、 鹿港老街に近づくにつれて交通量が増えてなかなか進みませんでした。

 

台中の街中でも思ったのですが、台湾の通りは看板が多いです。特に鹿港老街辺りは 看板だらけといった感じでした。

このゴチャゴチャ感が好きです。

 

鹿港城隍廟前で車を降りて、1時間後に迎えに来てもらうことになりました。

運転手によるともう少し先に進んで左に入っていくといいらしいのですが、まずは鹿港城隍廟を見学します。

 

鹿港城隍廟前の道路上に提灯が並べられています。

 

入り口です。さほど大きな廟ではありません。ちなみに廟とは、

死者を祀る宗教施設。特に各親族集団において祖先を祀るものをいう(仏壇など)。霊廟。祖廟。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

です。英語では「temple」と表記されています。

 

上の方には細かい装飾が成されいます。

 

中に入ったことろにある柱です。一面に小さな黄金像が埋め込まれています。名前が見られますので、各家庭で亡くなった人でしょうか。

 

こちらが御本尊です。多くの人が御参りしていました。奥にも行けるようですので行ってみます。

 

右側の赤い紙には願い事か何か書かれていました。

 

派手です。観世音菩薩が祀られています。

 

天井はこんな感じです。

 

廊下の壁にも小さな黄金像が埋められています。

 

これらの提灯は奉納したものでしょう。それにしても数が多く、圧巻です。

鹿港城隍廟はこじんまりとしていますが、先祖崇拝の儒教の影響が色濃く出ている台湾の一面を見ることができました。

 

廟を後にして、運転手が言っていたとおりに一寸先を左に入っていきます。

小さな門があります。文開路という通りです。

 

左側に小さな露天の店が、右側に店舗が並んでいます。いい雰囲気になってきました。

 

早速子どもたちがおもちゃ屋に捕まりました。LEGOのばったもんや日本よりも高価なガンプラはありますが、他に大したものもなくすぐに出てきました。

 

次に捕まったのはイチゴの屋台です。

一つ買ってみんなで分けました。日本のイチゴと比べると甘さはもう一つでした。


左手に寺院があるようですので、行ってみます。

勅建天后宮です。

 

境内に面白いものがありました。

お賽銭を投げるのですが、神様(?)の下に願い事が書かれてあり、その下に金属の的があります。そこを狙って音を出すようにコインを投げます。家族4人でやってみたのですが、誰も当たりませんでした。結構難しいです。周りを見ても当てている人はいませんでした。日本の神社や寺でも導入すれば話題になるのではないでしょうか。

 

寺院を出て、今度は海側に歩いて行きます。

 

雑貨屋を結構見かけます。他には海が近いせいもあり焼きイカの屋台やデザート、飲み物等を販売している露天や店があります。Googleストリートビューでこの通りを見ると人があまりいないのですが、この日は大賑わいでした。


突き当りの道路が民生路というのですが、ここは人だらけです。とりあえず右に進みます。

ゆっくりと店を覗く余裕もないくらいの人混みでした。人の流れが右側通行になっていたのですが、反対側にどんな店があるのかすらわかりませんでした。

 

人混みをしばらく進むと、鹿港城隍廟のある中山路との交差点に差し掛かりました。交差点とはいえ、歩行者天国になっているようで広場のようです。

 

そこの角にある店からいい匂いが漂ってきています。

カニやエビ、ホタテのフライが並んでいます。昼ごはんを食べていないので、少しばかりお腹が空いてきました。これを食べてみましょう。

 

身振り手振りから判断すると3種類から選ぶようです。値段はNT$100です。エビ2種類とカニにしました。注文するとすぐに皿に盛ってくれるのか思いきや、もう一度揚げ直しています。数分後熱々の料理が出てきました。ホットチリは遠慮して、胡椒とオニオンは追加してもらいました。

人が少ないところに移動して食べました。無茶苦茶美味しかったです。

 


「施金玉」という店です。バイク置き場の隣が人通りが少なかったので、ここで食べていました。

 

実は食べ始めるまえに鹿港老街に来て1時間近く経っていたので、運転手にLINEで迎えを30分遅らせてもらう旨連絡を入れました。台湾はLINEが普及していますので、連絡先さえ交換していればこういうときは便利です。

 

向かいは鹿港天后宮です。

中に入ってみたかったのですが、すごい人混み&子どもたちが嫌がる&時間がないので断念しました。

 

なぜか風船売りが数人いました。

目立ちます。

 

あとは適当にうろちょろして待ち合わせ場所の鹿港城隍廟前まで戻りました。ただ、道路が混んでいたということで10分ほど待たされました。

 

鹿港老街は雰囲気が九份に似ているところがありました。どちらも古い町並みに小さな店が軒を連ねて、大勢の観光客が歩いています。ゆっくり観光するのであれば半日は欲しいところです。人が多かったために、古い建物をじっくり見ることができなかったのも残念です。


都市部とは異なる台湾を観光したいのであれば、鹿港老街はお勧めです。

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1件の返信

  1. 2019年4月15日

    […] kkdayの台中一日プライベートツアー で、彩虹村(レインボービレッジ)→宮原眼科→春水堂創始店→鹿港老街と訪れた後、転車台を中心とした扇形の鉄道機関車格納庫である彰化扇形車庫に行きました。 […]

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