海外旅行で子ども受けする・しない目的地

子どもが喜ぶ目的地

もちろん個人の好みがありますから子どもによって異なりますが、一般的にまたうちの子どもを基準に見てみるとこうなります。

ビーチ

グリーンアイランド(Green Island) in ケアンズ(Cairns)、オーストラリア

放っておくと子どもは一日中遊んでいます。水の中で泳いだり、砂浜で砂遊びをしています。スノーケリングができるところだと飽きることなく魚の観察ができるのでベターです。遊び疲れたところを見計らって車に乗せるとすぐに寝るので、お昼寝タイムと移動時間を兼ねることもでき、時間の節約にも繋がります。

 

テーマパーク(遊園地)

Universal Studios Singapore

日本ほど混雑していないのが利点です。欠点は、ストーリー性のあるアトラクションの場合、放送が現地語なので、子どもには(親にも)さっぱりわからない点です。もちろんその言葉が理解できればその欠点はなくなります。

ウォータースライダーのあるプールもおすすめです。日本に比べると待ち時間が少ないですし、言葉の壁も関係ありません。

 

動物園

(動物園ではありませんが)グラナイトゴージ(Granite Gorge) in マリーバ(Mareeba)、オーストラリア

日本でもたいていの動物は見ることができますが、土着の動物はその土地で見る方が気持ちも盛り上がります。

例えばオーストラリアの動物園に行くと、オーストラリア大陸固有の動物をほぼすべて見ることができます。カンガルーやワラビーに餌やりすることも可能です。コアラもたくさん飼育されているので、日本のコアラのようにただ寝ているだけでなく、元気に動き回っている個体を観察する機会もあります。実際、ケアンズトロピカルズー&ナイトズー(Cairns Tropical Zoo & Night Zoo)(現在閉園)で、手脚を使ってびっくりするほど素早く地面を移動するコアラの姿に驚かされました。

また、動物は夜行性が多いので、夜に動物たちを観察できる動物園もあります。有名なところではシンガポールズー(Singapore Zoo)です。最近は日本でも夏のごく短い期間にのみ開園しているところもありますが、シンガポールズーは一年中夜も見られます。

 

博物館

Museums of Western Colorado: Dinosaur Journey in Colorado, US

男の子の場合は特に恐竜博物館に連れて行くと大喜びします。日本では見られないような珍しい恐竜の化石を目の前にすることができます。美術館にも行きたいのですが、うちの子どもは全然興味がないのであきらめています。

 

野外アクティビティ

スタンドアップパドルボード@モンキーマイア(Monkey Mia)、オーストラリア

サイクリング、カヌー、ラフティング、バンジージャンプなど日本でもできますが、海外は雰囲気と迫力が全然異なります。

フィリピンのボホール島でジップライン(谷の両側に張られたワイヤーロープを滑車を使用してスーパーマンが飛ぶ格好で滑り降りるアトラクション)を体験したのですが、その滑車が茶色に変色していて大丈夫かと思わせるところも恐怖感を増してくれ、ある意味よりいっそう楽しめます。

また、年齢制限が日本よりも緩い、もしくはないのも海外でアクティビティを楽しむメリットです。ラフティングですと、日本なら小学生以下は参加できない、または家族用の水遊びを中心としたプログラムにしか参加できないというのが一般的ですが、海外だと普通に参加できることが多いです。

そして、こういったアクティビティの費用が日本よりも安いのもおすすめの理由です。

 

 

子ども受けしない目的地

こちらも子どもによって違うでしょうが、うちの子ども基準で見ていきます。

聖ポール天主堂跡(Ruins of St. Paul’s) in マカオ

寺院、教会

自分が子どもの頃を思い出してもそうだったような気がします。寺院や教会の建築様式や荘厳な雰囲気に興味を抱くようになったのは大人になってからでした。一日に一つ訪れるくらいならいいのでしょうが、マカオの世界遺産を歩いて見て回ったときなどは、「また見るん?」「まだ見るん?」と繰り返されました。

 

街歩き

大人は見慣れない文字で書かれた看板がたくさんある異国の地を歩くだけで気分が高揚するのですが、子どもはすぐに飽きるようです。

 

ショッピング

おもちゃは時間をかけて心ゆくまで見るのですが、それ以外はさっぱりです。こちらはゆっくり服を見ることもできません。

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