オーストラリア・ノーザンテリトリー北部周遊の旅で泊まったキャンプ場(360°画像あり)

2017年夏(現地冬)にオーストラリアのノーザンテリトリー北部周遊の旅で泊まったキャンプ場を紹介します。Thetaの360°画像を貼り付けていますので、サイトの雰囲気が伝わると思います。料金は大人2人、子ども2人で2017年のものです。

Merl Campground

Merl Campground @Kakadu National Park – Spherical Image – RICOH THETA



pricing: $38
No Power

売り文句が”An ideal base for bushwalking along the East Alligator River and perfect for campers who want to enjoy a famous sunset from the top of Ubirr.”だったので、泊まりました。

夕方に着くと入り口のところで管理人が自転車にまたがったまま応対してくれました。「ドイツ人、フランス人は多いけど、日本人はめったに来ないよ。」と言っていました。見たところ支払いは現金のみです。

一周してまだ十分空きがあるのを確認してから、日没に間に合うようすぐにウビルに向かいました。夕日を堪能してからキャンプ場に戻るとすでに真っ暗でした。ここはライトの数も少なく、トレイに行くには懐中電灯必携です。

車内は暑かったので外で食事を取りたかったのですが、ここは蚊が大量にいます。長時間外にはいられません。また車内のどこからか蚊に入られて、何カ所も刺されました。虫除けスプレーとかゆみ止めも必須です。

設備は最低限はあるといったところです。場所が場所なので多くは期待してはいけないキャンプ場です。

蚊さえいなければ自然を満喫できるキャンプ場なのに、そこだけが惜しいです。


サイトのすぐ裏の風景です。
 

Cooinda Campground and Caravan Park

Cooinda Campground and Caravan Park @Kakadu National Park – Spherical Image – RICOH THETA


朝一のイエローウォーター・クルーズに参加するためここに泊まりました。

ロッジの入り口で受付です。スマホやカメラの充電をしたかったのでRVのパワードサイトを希望すると「ない」という返事。仕方がないので電気なしのフリーサイトを案内され、とりあえず向かいます。

確かに広大なキャンプ場は一杯です。一つの村といってもいいくらいのレベルです。

フリーサイトに到着しましたが、トイレや水場から遠いです。結構不便。ただキャンプ場の入り口横のパワードサイトが空いているように見えました。受付に戻ってもう一度尋ねてみます。そうすると「小さい車なら大丈夫。大きいキャンピングカーかと思ったんだ。」とのこと。無事電気の使えるトイレにも近いサイトを確保できました。

ここも夜は暑かったです。蚊もMerl Campgroudほどではないにしろいました。
 

Katherine Holiday Park

Katherine Holiday Park – Spherical Image – RICOH THETA


Pricing: $65
Powered

ここに至るまでに2カ所一杯で断られました。Edith Falls Campgroundとキャサリン市内のBoab Caravan Parkです。前者に空きがなかったので、キャサリンの観光案内所(Katherine Visitor Information Centre)に立ち寄り、キャンプ場の情報を仕入れようとしたのですが、閉まった直後でした(5時過ぎ)。

食糧を仕入れる必要があったので、キャサリン市内で一泊する必要がありました。食糧のことを考えなければ、キャサリン渓谷のキャンプ場に向かっていたでしょう。

そこでグーグルマップで調べて、一番近くのBoab Caravan Parkに行ったのですが満杯。受付の人にどこかないと尋ねると教えてくれたのがKatherine Holiday Parkでした。

そこから10分弱車を走らせたところにありました。街中から近いです。

PoweredとUnpweredの料金差が$3だったので、Poweredを選びました。

ここも結構キャンピングカーが一杯だったのですが、不思議なほど静かです。時間があればキャンプ場を歩いてみたかったのですが、すでに暗くなりかけていたので断念。後日ウェブサイトを見るとプールもあったようです。

ここまで南下して気温はずいぶん涼しくなりました。蚊もいません。
 

Nitmiluk Gorge Caravan Park

Nitmiluk Gorge Caravan Park @Nitmiluk National Park – Spherical Image – RICOH THETA


Pricing $71.50
Powered

Nitmiluk Gorge Caravan Parkという名前ですが、Nitmiluk GorgeとはKatherine Gorgeの別名ですので、Katherine Gorgeにあります。

ここはPoweredとUnpoweredの料金差が大きかったです。前日に充電していたのでこの日は電気なしでもよかったのですが、翌日泊まろうと考えていたWangi Falls Campgroundには電気がないようなのでここで充電するべくPoweredを選択しました。それでも差額$21.50は痛かったです。

けれどもキャンプ場自体は楽しかったです。

まずはワラビーの親子がやってきました。

人間に慣れているようで逃げることもありません。それはダメだろと思ったのですが、餌を与えているキャンパーもいました。ただ逃げないので思う存分写真を撮ることができました。

暗くなってからはフルーツバットというコウモリが大量に飛んでいる光景を見ることができました。夕暮れ時に住処に帰るようです。

夜は明かりのあまりない駐車場で星空観測です。美しい天の川を堪能できました。

 

Litchfield Safari Camp

Litchfield Safari Camp – Spherical Image – RICOH THETA



Pricing: $40 ($28+$6×2)
Unpowered(Poweredもあり)

Wangi Falls Campgroundが満杯だったので、少し先にあるこちらにしました。ここが一杯だったらキャンプ場難民になるところだったのですが、結構空いていました。

ここはまさしくサファリと言った感じのワイルドなキャンプ場です。

施設は古いのですが、きちんと掃除がゆき届いていて清潔感があります。他のキャンパーとの距離を取ることができて、のんびりした雰囲気です。

一番は夜空です。キャンプ場周辺には人の気配がないので、真っ暗闇の中星空を見ることができます。前日に泊まったNitmiluk Gorge Caravan Parkよりも綺麗に多くの星が輝いていました。

 

Hidden Park Holiday Park

Hidden Park Holiday Park – Spherical Image – RICOH THETA


Pricing: $68
Ensuite Powered Sites

最終日はダーウィンの街中を少しは楽しもうということで、市内に泊まりました。いくらか候補を絞っていて近いところから当たっていくことにしていたのですが、一番最初のキャラバンパークが空いていたのでそこにしました。

空いていたのがEnsuite Powered Siteという豪勢な名前のサイトだったのですが、専用のバスルームが付いているというサイトでした。

雰囲気はいかにも街中のキャラバンパークと言った感じの、趣に欠ける場所です。具体的には隣との距離が狭い、人工物が多い、人が多い、自然をあまり感じられないといったところです。けれどもそれは仕方がないでしょう。ダーウィンの街中ですから。

夕食がてら近くのマーケットに行ったり、夜はプールで泳いだりしました。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です