Yellow Water Boat Cruise@カカドゥ国立公園(野生動物を見たいならここ!)

カカドゥ国立公園3日目の朝にYellow Waterボートクルーズに参加しました。日の出を見るため6:45出発のツアーです。

前日にクルーズ出発地点近くのCooinda Lodgeに併設されている広大なRVパークに泊まりました。6時起床で6:15にロッジ前のバス停に集合です。まだ暗いですが結構人は多いです。

バスに分乗&ピストン輸送でボート乗り場まで行きます。約3分です。

到着順にボートに乗り込みます。

ボートは定員40~50人くらいです。次々と人が乗船します。

まだ薄暗い中、予定より少し早めの出発です。

月がはっきりと見えます。

川面に水蒸気が立ちこめています。結構冷えます。奥に見える白鷺はまだ寝ているのでしょうか。

鴨がいます。この後もたくさん出てきます。

すでに活動を開始している鳥たちもいます。

水面はほとんど流れもなく静かです。ボートによるさざ波くらいです。

7時に日の出です。

鳥たちも鳴き、動き出しました。

遠くから近づいてくる者がいます。

ワニ(クロコダイル)です。

ボートのすぐ横を泳いでいきます。ボートから手を出すのは厳禁です。

何十羽という鳥が群れを成して飛んでいきます。

ようやく水面が青空を反射して青くなってきました。

太陽もすっかり昇っていますが、まだ川霧が出ています。

ワニが近づいても鳥たちは逃げません。

ワニをずっと見ているとたまにこのような激しい動きも観察できます。

朝日を浴びて体温が上昇し、元気いっぱいといったところです。やかましいくらいです。

飛ぶ鳥も多く見られるようになってきました。

日光浴にいそしんでいるカワウです。

蓮の花が咲いていますが、ちょっと時期は遅いでしょうか。

釣りを楽しむボートもいました。

白鷺でしょうか。

孤高の鳥といった感じです。

鴨が一番多く飛んでいました。

カンガルーもいます。

見つけるのが大変です。

ツアー中にワニは5匹くらい見たでしょうか。

鴨はだいぶ見飽きてきました(苦笑)。

水の上を歩く能力があるように見えることからJesus Bird(ジーザス・バード)と呼ばれています。日本ではトサカレンカクと呼ばれている鳥です。

川の向こうは広大な湿地帯が広がっています。

遮るものが何もないので遠くに飛んでいる鳥も見ることができます。

絵になります。

ボートのすぐ横を飛ぶ鳥もいます。

きれいに咲いていたのは数少なかったです。

歩いている鳥も結構います。

けれどもやはりすぐ近くを集団で飛ぶ姿は壮観です。

そして2時間のボートツアーは終了となります。飽きることなく景色や動植物を観察することができました。

船着き場に戻り、またバスでロッジ前まで戻ります。中には歩いて戻っているツアー客もいました。

朝のツアーにはビュッフェスタイルの朝食が付いていますので、ロッジのレストランでいただきます。

多種多様な野鳥だけでなく、ワニやカンガルーまで見ることができ、大満足のクルーズでした。曙の川霧や湿原に昇る朝日も見応えがありました。船もほとんど揺れずに船酔いする心配も全くありません。子どもたちも良かったと言っていました。カカドゥ国立公園のベストアクティビティの一つです。

唯一の難点はガイドの英語がほとんどわからなかったことです(苦笑)。

あわせて読みたい

2件のフィードバック

  1. 2018年6月3日

    […] ・Yellow Water Boat Cruise ★★★★★ […]

  2. 2018年6月16日

    […] Nourlangie Rock Walk in Nourlangie@カカドゥ国立公園(壁画を見るならここ!) Yellow Water Boat Cruise@カカドゥ国立公園(野生動物を見るならここ!) Edith Fallsでひと泳ぎ@ニトミルク国立公園 […]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です