台北のMRTで利用できる悠遊カード(EasyCard)について

台湾の台北市内での移動はMRTが非常に便利です。その際にあると便利、いや欠かせないのが悠遊カード(EasyCard)です。

プリペイド式のICカードで、日本のSuicaやPasmoに相当します。ですのでバスにも乗れます。

メリット

利点は全区間の運賃が2割引になることです（桃園空港線除く）。バスも2割引です。ただし元々の運賃が安いので、その利点を生かすためだけにMRTを利用しようとするとかなり何度も利用しなければカード代の元が取れません。

それよりも運賃表を見て切符を購入する手間が省けるといったメリットの方が大きいです。

購入＆種類

購入はMRT駅構内やコンビニで可能です。料金は100元です。これはノーマルタイプですが，コンビニには様々なデザインのものが売られていました。

以前は払い戻し可能だったようですが、現在は買取制です。ちなみに前回の記事で書いた桃園空港MRTでトークンを購入する際に悠遊カードも一緒に買うことができます。

12歳以下子ども＆65歳以上の人向けの優待カードもあります。

バス乗車料金が5割引（一般カードは2割引）になります。MRTの利用は一般カードと同じです。

チャージ（英語ではtop-upと言います）

私は駅構内で購入し、とりあえず200元をデポジットとして入れて300元を支払いました。流暢ではありませんが、日本語を話してくれましたので簡単に購入＆チャージできました。

その後ガイドブックで、訪問予定の猫空までロープウェイを利用するには片道120元かかることがわかりました（実際には悠遊カードを利用すると100元でした。ここでも切符を購入する手間が省けます）。

足りないので追加で100元入れましょう。チャージ機を使ってみます。

まずは子どものカードを置きます。

次に100元札を入れます。

「利用可能額200元　投入金額100元」といったところでしょうか。「NEXT」を押すと完了です。

次に自分のカードです。

残っているお札が1,000元だったのでチャージ機に1,000元入れます。「利用可能額200元　投入金額1,000元」と表示されます。大きな金額だからこの後いくら追加するか選べるだろうと思い「NEXT」を押しました。

するとそのまま1,000元追加されてしましました！！

慌てて先ほどの窓口に行き、事情を説明しましたがお金は戻せないと言われました。それなら他のカードに移してくれと言ったのですが、これもダメでした。どうすれば1,000元札で100元入れればいいのかと尋ねると、窓口でやるそうです。

やむを得ずこの後の支払いはほぼすべて悠遊カードを使いました。まあその方が財布を出す必要がなく便利ではありましたが。

ちなみにコンビニでもチャージは可能です。

MRTだけでなくロープウェイやバス、買い物にも使用できる便利な悠遊カードを台湾旅行で使わない手はないでしょう。

ただし駅構内のチャージ機でチャージする際には気をつけてください。

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